”貰い火ウインディ”ベスト16がにゅーオフレポ
こんにちは。ハヤブサです!
今回は2月19日に行われた”がにゅーオフ”のレポート、構築記事を書こうと思います。
非公式大会ですが、オフ会に参加したのは初めてで、戸惑いながらの1日だったのですが、いつの間にか溶け込んでいて凄く楽しく過ごすことが出来ました。
仲良くして下さった方、そして運営して下さった方、本当にありがとうございました!
私自身の結果はベスト16で、始まる前は予選抜け出来れば良い程度に考えていたのですが、準決勝に行けなかったことは凄く悔しかったです。
満足した結果ではないのですが、私自身が記録を残したいため記事を書こうと思います。
この後の項目としては、使用したパーティの個別考察(全体の紹介は省く)、そして対戦相手との勝敗(今回は対戦相手に了承を得ていないので全体のパーティは言わずに名前と勝敗、簡単なバトル内容)を書いていこうと思います。
個別紹介
※努力値、実数値の部分は左からHP、攻撃、防御、特攻、特防、素早さ とし、
必要のない部分は”×”で省略します
キュウコン(リージョンフォーム)
特性:ゆきふらし
持ち物:こだわりスカーフ
性格:ひかえめ
努力値:4-0-0-252-0-252
実数値:149-×-95-146-120-161
霰パの主軸となる1体の枠。
上記より3つの技はテンプレで、後1つはイーブイバトン対策として”ほえる”を採用している。
”こだわりスカーフ”を持たせている理由としてはカプ・コケコを上から攻撃出来るから。その他、意地っ張りガブリアス等も増加していると感じているからだ。
今回のオフでは”気合のタスキ”を警戒して”しんそく”等で削ってくる印象があった。
※特性”緊張感”のプテラとの対面ではキュウコンが”こだわりスカーフ”でも”緊張感”が先に発動するので注意すること
サンドパン(リージョンフォーム)
特性:ゆきかき
持ち物:じめんZ
技:まもる、つららおとし、アイアンヘッド、じしん
性格:いじっぱり
努力値:4-252-0-0-0-252
実数値:151-167-140-×-85-117
霰パの主軸となる2体目の枠。
技は殆どテンプレ。
持ち物は”じめんZ”を持たせることによってタイプ相性では不利であるウインディを倒すことが出来る。
次にキュウコンとの並びの強みを説明していく。
プテラに対しては滅法強い。
先ほどキュウコンの※の部分で説明したように、相手にスカーフだということが悟らさせずに”追い風”を選択している人が多い。よってこのサンドパンの攻撃と合わせることで”追い風”を使わせるこのなく倒すことが可能(このオフの予選の1回戦で実現した)。
そしてもう1つ注意しなければならないことは”ゆきかき”が発動していても、スカーフキュウコンの方が速いこと。
カプ・コケコ
特性:エレキメイカー
持ち物:いのちのたま
技:まもる、10まんボルト、マジカルシャイン、ちょうはつ
性格:おくびょう
努力値:4-0-0-252-0-252
実数値:145-×-105-147-95-200
”ちょうはつ”持ち、かつ、テッカグヤを倒す枠として採用。
技などはテンプレで説明することはないが、注意点としてキュウコンと同時に選出してしまうとキュウコンの持ち物がバレてしまうということ。
(正直この枠は改善していった方が良いと思っている。)
特性:いかく
持ち物:ヤチェのみ
性格:ひかえめ
努力値:252-0-0-220-36-0
実数値:202-×-100-173-105-120
S1の1900越えのときに使用していたボーマンダの技をかなり変更して採用。
カミツルギに安定して受け出すことや、テッカグヤとのタイマン勝負で勝つことが出来る。
また、無振りのポリゴン2の”れいとうビーム”であれば、ヤチェのみで耐えて猛毒状態にして”はねやすめ”で粘ることが出来る(かなり厳しいが…)。
この枠もカプ・コケコと同様改善すべきだと思っている。
特性:もらいび
持ち物:こだわりハチマキ
性格:いじっぱり
努力値:204-236-4-0-36-28
実数値:191-176-101-×-105-119
今回の主役!
全体的にこのパーティを見たときにまず思いつくのがドレディアコータスに弱いということ。ならば「特性”もらいび”を使えば良いのでは?」という発想で使用した。
まずは努力値振りの説明をしていく。
初めにHPを16n-1、Aを性格いじっぱりということで11n調整。
現在の環境でSに振っていないウインディやカプ・テテフは殆どいないと思うが、無振りを抜くため、また先ほど説明したボーマンダのSのー1になっている。
残りは耐久へ。
Sの調整はボーマンダと横に並べることによってボーマンダが”かえんほうしゃ”をウインディに打つことによって強引に”もらいび”を発動することが出来るようになっている。
参考までにポリゴン2でダメージ計算 ⇓
ウインディが意地っ張り、晴れ下、もらいび発動、こだわりハチマキ、フレアドライブで
ポリゴン2が図太い、しんかのきせき、H244B252振りの場合、
ダメージ172~204(90%~106.8%)、確定2発、乱数1発(37.5%)。
ポリゴン2がBに無振りであれば確定1発。
予選の6戦目でドレディアコータスと勝負し、ウインディで完封した。
特性:かちき
持ち物:ソクノのみ
技:まもる、ねっとう、どくどく、じこさいせい
性格:ずぶとい
努力値:252-0-252-4-0-0
実数値:201-×-144-121-145-101 HPの個体値が30(U)により(レーダーチャート詐欺に引っかかりました…)
サンドパンに”いかく”を入れにくくするため、そしてキュウコンの”ふぶき”を受けにくる炎タイプに強い枠として採用。
初めは”どくどく”の部分が”くろいきり”だった。しかし今回はちょうはつ持ちのポケモンがパーティにいるため、ポリゴン2やミロカロスミラーで処理を可能にするために”どくどく”を採用した。
努力値振りはギガイアスやエレキフィールド下でワイルドボルトを打ってくるウインディに強くなるHB極振り。
持ち物はソクノのみで、カプ・コケコ対面で1回確実に動けるようにしている。
オフの結果
1回戦 vs ぷりんさん 勝利
キュウコンの個別紹介で書いたように、相手の初手がプテラだったためキュウコン、サンドパンが上から攻撃してeasy win。
試合が一瞬で終わったので1番に席を立ち、報告した。
ぷりんさんによるとキュウコン、サンドパンは完全に切ってきたとのこと。
2回戦 vs ましゅまろさん 負け
ファイアローが追い風で、マッシブーンやカプ・テテフで上から攻撃されてあっけなく負けた。
初手で来るかな?とは予想していたのに、キュウコンを初手で出してしまったせいで”まもる”で時間稼ぎをすることが出来なかった。
対策が薄いのではなく、プレイングに問題があったので反省すべき試合。
3回戦 vs あしゅさん 負け
対策しようかしないか迷っていた”呪い”カビゴンに倒された。
ミロカロスに”くろいきり”を覚えさせていなかったので完全に構築負けだと感じた。
オフ会後、再構築してもう一度対戦したいと思った。
ここで昼休憩。1勝2敗なのでもう予選抜けは不可能だと意気消沈していた。
4回戦 vs ハルドさん 勝ち
途中過程はいろいろあるが、長いので省略。
最後はハルドさんの”いわなだれ”を打つボーマンダとハヤブサのマヒ状態のミロカロスとのタイマン勝負の長期戦で見事勝利。
他の人達の試合が終わっている間、私とハルドさんは声を張りながら戦っていた…
ここから流れを少し掴めたように感じた。接戦って大事。
5回戦 vs ミガワリさん 勝ち
お相手のメタグロスとハヤブサのサンドパンが初手対面しているなか、3ターン程のZ技の打つタイミングの駆け引きが続いた。そして結果は見事じめんZを透かされた。
私はミガワリさんがこの3ターンの攻防で「この人は短期決戦慣れしている方」だと感じたので、私もその後、強気な択を通していった結果、勝利することが出来た。
※私信
ミガワリさんとは対戦後に凄く沢山お話しすることが出来て、私自身に多くの経験値を得ることが出来ました。本当にありがとうございます!
6戦目 vs さいぽのさん 勝ち
ルールがスイスドローということで勿論3勝2敗同士のさいぽのさんと予選抜けをかけた大事な試合。
待ちに待ったドレディア、コータスだった。案の定、初手はドレディアコータス。
私の1手目でウインディに交代。
初手でほぼ降参を貰う事が出来た。
一応その後、ウインディが貰い火*晴れ下*ハチマキでお相手のポリゴン2でさえも1撃で落とせるほどの火力で勝利。予選抜けすることが出来た。
トーナメント1回戦 vs みずみさん
ここからは1戦も落とせない勝負。
このパーティに重い、ギガイアス、ポリゴンZ、ハリテヤマと、トリックルームを張られ、あっけなく敗北。
この1戦で本当に重いポケモンを把握することが出来た。
しかし前置きで書いた通り、悔しさしかない。
試合の内容は以上となります。
負けたので悔しかったのですが、とても楽しかったです。
改めて運営のみなさん、対戦して下さったみなさん、本当にありがとうございましたm(._.)m